遠隔授業実施ポリシー

医学部保健学科

看護学専攻

看護学専攻は、専門的知識の習得と質の高い看護実践能力を備えた学生の育成をディプロマポリシーに掲げている。また、卒業要件単位数のうち3割程度が、対人コミュニケーションや看護実践に関する「演習・実習」で占めている。そのため、原則としてすべての授業を対面で実施する。一方、知識の習得が主となる科目では、繰り返し学習可能なオンデマンド教材等を効果的に活用する。ただし、災害・疾病の流行などにより、学生の登校が制限される場合には、オンライン授業とする。その際、演習・実習科目については、極力対面での実施を目指し、開講時期の調整や実習期間・受け入れ人数の調整により対応する。

放射線技術科学専攻

放射線技術科学専攻では授業内容・単元・形態毎に対面・オンライン・ハイブリッド(オンラインと対面の併用)授業を適宜実施する方針である。原則的には講義科目は対面による実施を原則とするが、基礎的な知識の定着を要する科目・単元においては科目責任者の判断でオンデマンド方式を採用もしくは講義内容の録画ファイルを作成し、これらをMoodle上に公開することで学生自身が復習を繰り返すことが可能なように配慮する。なお、オンデマンド方式を採用する場合には講義時間帯に質疑応答の時間を設け、また中間テスト以外にもMoodleを用いた小テストを実施するなどして、学修内容の定着度を学生自身が確認できるように配慮する。
災害・疾病の流行により学生のキャンパスへの登校が制限される状況においては可能な限りオンライン・ハイブリッド授業(オンラインと対面の併用)に移行するが、実験・実習科目でオンライン対応不可能なものについては参加グループの人数を減らし、十分な感染症対策を行うなどして対応する。オンライン・ハイブリッド授業においては遠隔によるLive講義とオンデマンド方式を科目責任者の判断で併用する。本学科では4年次においては病院実習を実施することから、疾病の流行時には各学年とも積極的にオンライン授業を採用する。

検査技術科学専攻

検査技術科学専攻における実験・実習また、ディスカッションを重視する講義(演習)においては、本専攻の特性上、医療人として必要な専門知識・技術の習得および課題への探究心と問題解決能力を培うために、また、学生同士や学生と教職員間の直接的な交流下における主体的な学びと他者との協同が重要であることを踏まえ、十分な感染防止の対策を講じた上で対面での実施を目指す。
講義科目に関しては、実習等における対面実施状況を考慮して、各回または曜日ごとに対面または遠隔(オンライン)での実施を設定して行う。
ただし、災害、疾病の流行等により学生のキャンパスへの登校が制限される状況下においてはオンラインで授業を提供するほか、開講時期の変更等も視野に入れて対応する。

医学系学府保健学専攻

本専攻では、学習効果を踏まえ、原則的に全ての授業を対面で実施する。
ただし、災害、疾病の流行等により、学生のキャンパスへの登校が制限される場合においては、オンラインで提供可能な科目のみをオンラインで実施する。その場合においては、原則、学生は登校することはない。
なお、実習系科目については極力対面での実施を目指すが、当該学期において実施が不可能な場合は、開講学期を変更して実施する等により対応することとする。

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