カリキュラムポリシー

保健学科(学部) 看護学放射線技術科学検査技術科学
保健学専攻
(大学院・修士課程)
看護学助産学コース医用量子線科学検査技術科学
保健学専攻
(大学院・博士後期課程)
看護学医用量子線科学検査技術科学

2020年度以前入学者のカリキュラムポリシーはこちら

保健学科(学部) 看護学

ディプロマ・ポリシーを達成するために、別表(カリキュラム・マップ「看護学・看護学(保健師コース)」)の通り、教育課程を編成する。

アクティブ・ラーニングを重視する科目(基幹教育セミナー、課題協学)、ICT国際社会に必要な能力の向上を目指す科目(サイバーセキュリティー基礎論)、教養としての言語運用能力修得と異文化理解を目指す科目(学術英語、初修外国語)、専攻教育を通して英語力修得を目指す科目(専門英語)、専攻教育につながる基礎的知識と様々な分野の思考法を学ぶ科目(文系ディシプリン、理系ディシプリン)、ライフスキルの向上を目指す科目(健康・スポーツ)、多様な知識の獲得と学びの深化を目指す科目(総合、高年次基幹教育)などの基幹教育科目を通して、「主体的な学び・協働(A-1,2)」を培う。

導入期においては、講義型の医療系基礎教育科目を通して、医療保健福祉に携わる上での必要な知識を修得するとともに、生命の尊厳や全人的な理解力を育成する(B-1)。専門基礎期においては、専攻必修、専攻選択科目である講義/演習型の看護専門基礎科目で、看護学の主要概念である人間、健康、環境に関する諸理論や援助技術を修得し、専門知識の基礎的理解を確実なものとして身につける(B-1)。実践・発展・統合期においては、引き続き専攻必修科目である看護学の理論と実践を有機的に統合した講義/演習型の看護専門科目や医療保健福祉領域における臨地実習の体験を通して、多岐にわたる看護分野の専門的知識と技術を根拠とした実践能力を養う。また、これらの看護専門科目、臨地実習および看護研究Ⅰ~Ⅳの段階的学修を通して、「適用・分析(C-1)」「評価・創造(C-2)」「実践(D-1)」能力をらせん型に育成する。

継続的なカリキュラム見直しの仕組み(内部質保証)

カリキュラムは、三つの分節に区分して運用する。第1分節(1年)は、基盤的な学びの姿勢を修得する「導入」期、第2分節(2年前半~3年前半)は基礎的な専門知識・理解を修得する「専門基礎」期、第3文節(3年後半~4年)は発展的な知識・理解およびその活用力を修得し、知識・能力の統合と新しい知識の創出に取り組む「実践・発展・統合」期と位置づける。
当該分節の中で焦点化した到達目標の達成度は、それぞれの分節の終盤に、以下の方針(アセスメント・ポリシー)に基づいて評価し、その評価結果に基づいて、授業科目内の教授方法や授業科目の配置等の改善の必要がないかを「カリキュラム検討委員会(仮称)」において検討することで、教学マネジメントを推進する。

アセスメント・プラン
  • ・「導入」期の評価:学生の成績評価を総合的に精査する。
  • ・「専門基礎」期の評価:重点科目(看護研究Ⅰ、看護研究Ⅱ)を設定して、その中で当該分節の中で焦点化した知識・能力の修得度を確認する。
  • ・「実践・発展・統合」期の評価:学びの集大成としての臨地実習および看護研究Ⅲ・Ⅳを、各々のルーブリックに基づいて審査する。

ページ上へ

保健学科(学部)放射線技術科学

ディプロマ・ポリシーを達成するために、別表(カリキュラム・マップ)の通り、教育課程を編成する。

基幹教育の必修科目(基幹教育セミナー、課題協学、サイバーセキュリティー基礎論、健康・スポーツ、文系・理系ディシプリン科目)によりアクティブ・ラーニングおよびICT 国際社会に必要な能力の向上と専攻教育につながる基礎的知識と様々な分野の思考法を学びつつ、ライフスキルの向上を目指す。また、教養としての言語運用能力習得と異文化理解を目指す科目(学術英語、初修外国語)、専攻教育を通して英語力習得を目指す科目(専門英語)、多様な知識の獲得と学びの深化を目指す科目(総合、高年次基幹教育)なども含めて「主体的な学び・協働 (A-1,2)」を培う。

その基盤の上に、基本的な医学的知識・導入科目(人体の構造と機能、生化学)を経て、疾病に関する授業科目(病理学・病原体学・医学総論・薬理学概論・臨床医学論、公衆衛生学)を履修することで医学の基本を学ぶとともに、放射線技術科学の基盤となる基礎科目(物理数学・放射線物理学・放射線生物学・放射化学・放射線計測学・画像解剖学・医用電子光学・医用画像情報学・放射線管理学・放射線計測学)を通して「知識・理解(B-1)」を育成する。

さらに各種放射線技術系の科目(放射線画像技術学・放射線診断機器学・核医学検査学・放射線治療技術学・MR画像技術学・放射線治療‐核医学機器学・X線CT画像技術学・医用画像評価学・医療安全学)を通して「知識・理解」を深めつつ、引き続き実験・実習科目(医用電気電子工学実験・放射化学実験・放射線管理学実験・放射線計測学実験・放射線機器学実験・医用画像情報学実習・放射線画像技術学実習・放射線治療技術学実習)を中心に「適用・分析」を育成する。また、卒業研究をとおして「評価・創造」を育成する。
統合的な授業科目である臨地実習では各授業科目を通して習得された知識・能力の体系化にくわえて、診療放射線技師としての実践能力を育成・鍛錬することで「実践」を達成する。

継続的なカリキュラム見直しの仕組み(内部質保証)

カリキュラムは、三つの分節に区分して運用する。第1分節(1年)は、基盤的な学びの姿勢と知識・理解を習得する「導入・基礎」期、第2分節(2年~3年)は発展的な知識・理解およびその活用力を習得する「発展」期、第3分節(4年)は知識・能力の統合と新しい知識の創出および実践能力の育成に取り組む「統合・実践」期と位置づける。
当該分節の中で焦点化した学修目標の達成度は、それぞれの分節の終盤に、以下の方針(アセスメント・プラン)に基づいて評価し、その評価結果に基づいて、授業科目内の教授方法や授業科目の配置等の改善の必要がないかを「カリキュラム検討委員会」において検討することで、教学マネジメントを推進する。

アセスメント・プラン
  • ・「導入・基礎」期の評価:第1分節(1年)終了時までに、基幹教育科目の卒業要件のうち、第2 分節以降に開講される科目を除く 36単位を修得しているかを精査する。
  • ・「発展」期の評価:保健学専攻教育科目で第2分節(3年)終了時までに開講された必須科目の全てを修得しているかを精査するとともに、知識・能力の修得度を模擬試験などの演習により確認・評価する。
  • ・「統合・実践」期の評価:第2分節後半(3 年)における重点科目について評価する。また第3分節(4 年)における臨地実習の達成項目については実習の手引きを元に評価する。また、学びの集大成としての卒業研究を、共通ルーブリックに基づいて審査する。

ページ上へ

保健学科(学部) 検査技術科学

ディプロマ・ポリシーを達成するために、別表(カリキュラム・マップ)の通り、教育課程を編成する。

アクティブ・ラーニングを重視する科目(基幹教育セミナー、課題協学)、ICT国際社会に必要な能力の向上を目指す科目(サイバーセキュリティー基礎論)、教養としての言語運用能力習得と異文化理解を目指す科目(学術英語、初修外国語)、専攻教育を通して英語力習得を目指す科目(専門英語)、専攻教育につながる基礎的知識と様々な分野の思考法を学ぶ科目(文系ディシプリン、理系ディシプリン)、ライフスキルの向上を目指す科目(健康・スポーツ)、多様な知識の獲得と学びの深化を目指す科目(総合、高年次基幹教育)などの基幹教育科目を通して、「主体的な学び・協働(A-1,2,3)」を培う。

その基盤の上に、医療系基礎教育科目の講義、専門教育科目の講義を通して臨床検査領域に関する「知識・理解(B-1, 2, 3, 4, 5, 6, 7)」を深めていく。続けて、専門教育科目を中心に学習し、実習を行うことにより臨床検査技師としての「適用・分析(C-1-1,2,3)」「評価・創造(C-2-1)」の能力と技術を身につけていく。さらに大学病院の検査部での臨地実習を行うことで臨床検査の最新技術を学ぶ一方、臨床検査に関わる課題の探求や問題を解決する基礎的能力を卒業研究として行い論文にまとめることで「実践(D-1,2)」につなげていく。
以上を通して、臨床検査技師としての専門知識と技術を身につけ、臨床検査技師の国家資格取得を目指す。

継続的なカリキュラム見直しの仕組み(内部質保証)

カリキュラムは、三つの分節に区分して運用する。第1分節(1年)は、基盤的な学びの姿勢と知識・理解を習得する「導入・基礎」期、第2分節(2年~3年)は発展的な知識・理解およびその活用力を習得する「専門基礎」期、第3分節(4年)は知識・能力の統合と新しい知識の創出に取り組む「実践・発展・統合」期と位置づける。
当該分節の中で焦点化した到達目標の達成度は、それぞれの分節の終盤に、以下の方針(アセスメント・プラン)に基づいて評価し、その評価結果に基づいて、授業科目内の教授方法や授業科目の配置等の改善の必要がないかを検査技術科学専攻教務委員において専攻内 FD を開催する等により検討することで、教学マネジメントを推進する。

アセスメント・プラン
  • ・「導入・基礎」期の評価:学生の成績評価を総合的に精査する。
  • ・「専門基礎」期の評価:専門必修科目について知識・能力の習得度を試験やレポート提出により確認する。
  • ・「実践・発展・統合」期の評価:学びの集大成としての臨地実習および卒業研究をレポート、報告書、口頭発表を実施して審査する。

ページ上へ